日本文化研究中心第一 —— 二次学术讲座通知
为了加强学术交流,深化日语教学,促进科研活动,日本文化研究中心特邀请大阪大学田野村忠温教授来我院举行两场学术讲座和进行学术交流,请日语系老师和同学积极参加,欢迎各院系老师和同学参加。
第一次讲座
讲座题目:「日本語研究とコーパス──その方法と可能性──」
日本語研究において、コーパス(語料庫)の利用が急速に普及しつつある。コーパスは、日本語研究をより精密なものとすると同時に、従来は行うことので きなかった種類の日本語研究を可能にする。この講演では、まず昨今の日本語コーパスの状況と利用方法について解説し、コーパスを使うことによって可能になる新しい日本語研究の具体例を紹介する。コーパスが日本語研究にもたらす価値と可能性を知る機会としたい。
讲座时间:2012.3.22 下午3:00——5:30
讲座地点:科技楼南楼一楼109室
第二次讲座
讲座题目:「日本語研究の基礎──資料と方法──」
言語の研究において、問題を論じ、自説を主張するとき、適切な証拠を示す必要がある。その証拠は、通常、何らかの資料に基づいて示される。従来の日本語研究は出版物資料に現れる表現の用例に基づくことが多かったが、最近ではコーパス(語料庫)の利用が一般的になってきた。この講演では、まず日本語研究法の一般的な資料・方法を比較・評価し、今後の日本語研究においてますます重要になるコーパスの価値とその利用のための基礎知識を紹介する。
讲座时间:2012.3.23 10:00——11:30
讲座地点:东九楼A216教室
大阪大学田野村忠温教授简介
田野村忠温教授,京都大学文化研究科博士课程毕业,现任大阪大学大学院文学研究科文化动态论专业方向教授、博士生导师,主要担任教養としての日本語,言語分析論講義,言語分析論演習,言語生態論基礎研究IA,B演習,言語生態論修了研究IIA,B演習,人文学と社会講義(リレー講義)等课程。田野村教授主要的研究方向是语言学,日本语学,现在主要致力于日语数据库的创建和使用的研究。主持和参与了多项日本文部省和日本学术振兴会与数据库研究相关的项目,发表论文100余篇,出版学术专著和共著10余部。其代表著作如下:
『現代日本語の文法I―「のだ」の意味と用法―』(和泉書院、1990);
「疑問文における肯定と否定」『国語学』第164集(1991);
「辞と複合辞」『日本語学と言語学』(明治書院、2002);
「コピュラ再考」『複合辞研究の現在』(和泉書院、2006);
「複合辞の本性について」『言葉と認知のメカニズム』(ひつじ書房、2008);
「大規模な電子資料に見る現代日本語の動態」『待兼山論叢』第42号文化動態論篇(2008);
「コーパスからのコロケーション情報抽出」『阪大日本語研究』21(2009)
『Perlプログラミング─テキストデータ処理の基礎─』(大阪外国語大学、2003);
『コーパス日本語学ガイドブック』(服部匡・杉本武・石井正彦各氏との共著、特定領域研究「日本語コーパス」日本語学班、2007);
R.グリシュマン著『計算言語学─コンピュータの自然言語理解─ 』(山梨正明氏との共訳、サイエンス社、1989)
日本文化研究中心
院科研管理办公室
2012年3月19日